京都府においても空家問題が深刻化し、京都府下の空家は17万1,800件にまでなり、
そのうち歴史的価値がある古民家の空家が約9,700件(H30年時点)となる一方、
H15年を境に空家となった古民家が次々に取り壊され、日本の伝統的建物「古民家」が失われております。
私たちは、文化的・歴史的に価値がある古民家を次世代へ引き継ぐ事に社会的意義があると考え、
「ビジネスの手法で課題解決」を目指した事業を行っています。
2023年4月1日から新たな取組が始まります「京都府古民家バトンタッチ応援事業」!
2022年4月から2023年3月まで、「空き家所有者」と「古民家購入希望者」をマッチングし、
歴史的価値がある古民家の活用を促進するため、西日本旅客鉄道株式会社と株式会社中川住研が
事業主体となり、また、京都府・株式会社京都銀行・京都中央信用金庫・京都信用金庫に事業協力を頂き、
「ふるさと!売まれ!買われ!プロジェクト」を行いました。(→
詳細はこちら)

6社協定は維持しつつ、
”京都府×(株)中川住研(地域・暮らしを支える公・民連携第1号)”の取組として
「京都府古民家バトンタッチ応援事業」と名称を変え、
京都府全域エリアで「空家問題をビジネスの手法で解決する循環」を目指します!
"京都府"と、本事業の拡大化に向け協定第1号連携を締結!
地域の未来を紡ぐ!
地域の未来に欠かせないのは「人」です。
しかし、今、「地域(ローカル)」には「人」の活気が薄らいでおり、ローカルの空家の「所有者」の大半は維持管理にお困りです。
一方で、日本・京都のローカルに、特に歴史的価値のある古民家に「移り住みたい人」の潮流が大きくなっています。
そこで、ビジネスの手法をもって「地域(ローカル)」の未来のために、空家所有者から「移り住みたい人」に古民家をバトンタッチする事を応援し、
京都のローカルに新たな活気を生み出して参りたいと考えております。
只今下記3者を募集中です!
【募集①】空き古民家「所有者」
「ふるさと」を売却することへの心理的な罪悪感、多種多様な手続きや墓じまいといったハードルで、都会に住みながら実家の空家を所有し続けるも、建物の補修や管理の負担にお悩みの方が多いかと思います。
その負担軽減のために、売却へ向けた各種手続き・農地山林の対応・荷物撤去・などワンストップでサポート致します。
ご実家を手放すのは寂しいかと思いますが、愛着があるからこそ、放置したままではなく大切に住んでくれる人にバトンタッチをする…ご相談お待ちしております。
【募集②】田舎に「移り住みたい人」
ポストコロナで地方に注目が集まり、働き方改革でテレワークが一般化した現在、田舎暮らしの人気が非常に高まっています。
反面、不慣れな事業者による田舎紹介により、移住してから「こんなはずではなかった」と後悔される例も散見されます。
弊社は、田舎物件取扱いの専門知識・地域情報・古民家再生など、約30年の田舎暮らし・古民家取扱いノウハウを以て
お客様を徹底サポート致します。
また”京都府”と連携する事で、安心安全のサービスを提供致します。
【募集③】海外古民家事業者・インフルエンサー
弊社は、京都府と本事業の拡大化に向けた協定第1号連携を締結しております。
弊社とアライアンスを組み、京都の空家問題を解決するパートナーを探しております。
詳しくは弊社までお問合せ下さい。
電話:0771-25-7110
メール:info@nakagawa-juken.com