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地域の未来を紡ぐ!
京都府古民家バトンタッチ応援事業

京都府においても空家問題が深刻化し、京都府下の空家は17万1,800件にまでなり、 そのうち歴史的価値がある古民家の空家が約9,700件(H30年時点)となる一方、 H15年を境に空家となった古民家が次々に取り壊され、日本の伝統的建物「古民家」が失われております。

私たちは、文化的・歴史的に価値がある古民家を次世代へ引き継ぐ事に社会的意義があると考え、 「ビジネスの手法で課題解決」を目指した事業を行っています。

「京都古民家バトンタッチ応援事業」とは?

地域・暮らしを支える公民連携プラットホーム第1号


地域の未来に欠かせないのは「人」です。

しかし、今、「地域(ローカル)」には、多くの空き古民家が残され「人」の活気が薄らいでいます。 そして、空き古民家の「所有者」は維持管理にお困りです。 一方で、日本・京都のローカルの古民家に「移り住みたい人」の潮流が大きくなっています。

そこで、「地域(ローカル)」の未来のために、空き古民家「所有者」を「移り住みたい人」に繋いで古民家のバトンタッチを応援することで、 京都のローカルに新たな活気を生み出してまいりたいと考え、本事業を立ち上げました。

公民が協定を組み連携して取り組む事業であり、京都府と連携した弊社(株)中川住研がその協定第1号となりました。


地域・暮らしを支える公民連携プラットホーム


行政・金融機関・民間の、安心安全6者協定

空家所有者のお悩みをワンストップでサポート


「空き家所有者」と「古民家購入希望者」をマッチングすることで、 歴史的資源である古民家の活用を促進する事を目指し、 西日本旅客鉄道株式会社と株式会社中川住研が事業主となり、 京都府・株式会社京都銀行・京都中央信用金庫・京都信用金庫に事業協力頂き、これら6社協定の元、2022年4月から2023年3月まで「ふるさと!売まれ!買われ!プロジェクト」を行いました。

「ふるさと!売まれ!買われ!プロジェクト」は一旦終了致しましたが、6社協定は本事業へも引き継がれております。

京都府・各地元の金融機関・大手企業の「安心感」「信頼」と、地元不動産会社の「ノウハウ」が合わさり、 空家となった古民家やご実家のお悩み解決にワンストップで対応させて頂きます。


6社協定


空家所有者の想い・・・

古民家,活用
「負の遺産」ではなく、
天国にも届く「価値」に



--近年、古民家での暮らしに価値を見出し、求める方が増えていますが、(空き)古民家所有者様の気持ちは?

所有者はそういうことにピンと来ていません。 固定資産税が毎年かかり、庭の草刈りもしなければなりません…やっかいな「負の遺産」なんです。

--古民家活用に物件を提供したご感想は如何ですか?

古民家に価値があることを知り、発想の転換ができました。 うちの場合は中川住研さんにお貸ししているのですが、おかげで、負の遺産ではなく、ずっとプラスになりましたね。 きっと天国の父も、こんな活用用法があったなんて思ってもいなかったでしょう。 愛着がある古民家だからこそ、有効活用することが大事なんだとよく分かりました。


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古民家,売却,オーナー,所有者
「ああ、すっとした!」


「ああ!すっとした!」
空き古民家に悩み、相談にお越し頂いた某お客様の第一声です。

「いつまでもそのままほっておけないと思ってた」
「始末しておいてや!と子どもにずっと言われてましてん」
相談者の皆さん、同じ思いでらっしゃったようです。

「これで気楽になりましたわ」と、ありがたいお言葉!

相談に来られた所有者の皆さんは、京都市内などに移り住んでおられ、草刈りのために定期的に帰られる方ばかり。
「まさか売却の手段があるなんて思ってなかったんですわ」と異口同音におっしゃってました。


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古民家,売却,オーナー,所有者
「活用して貰えてとてもありがたい」


19世紀初頭頃の建築物として与謝野町有形文化財に指定され、オーナー様ご自身も約1000年続く由緒ある家系の第72代目という、歴史ロマン溢れる「鞭家住宅」。

長年空家となっており、「生家を荒れたままにしておくのはご先祖様に申し訳ない」とオーナーの鞭さん。

この度事業を通じ埼玉県の呉本さんが「鞭家住宅」を購入され、建物の良さを残したまま再生し記念館として息吹を吹き込まれるとの事。
「呉本さんに活用していただくのはとてもありがたい」と感謝されていました。

空古民家を次世代に継承した事例として、朝日新聞にも掲載頂きました。


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「京都古民家バトンタッチ応援事業」の意義

空家になった古民家・ご実家を、引き継いでくれる方へバトンタッチ!


都会に住んでいる人が、ご実家を空家のまま所有しているケースがよく見られます。 理由は様々で、「ふるさと」を売却する事への罪悪感や、煩雑な手続き、 墓じまい、等のハードルが挙げられます。
ですが、建物の補修や管理等、空家を所有し続ける事で生まれる負担に悩む人が多いのではないでしょうか?

そのような方々の負担を軽減させるため、 情報発信・不動産取扱い・売却購入時の各種手続きなどを バックアップする仕組みとしてスタートしたのが「京都古民家バトンタッチ事業」です。
その他にも、荷物の処理や、農地山林の対応など、専門技術や知識が必要なシーンも、 全てまとめてワンストップで対応させて頂きます。

所有する空家を売りたいけれど、どこに頼めばよいか、どこに頼めば安全か分からなかった人でも、 行政や金融機関と連携した本事業へ安心して相談・ご依頼頂けます。

ご実家を手放す事は寂しいかと思いますが、 愛着があるからこそ、放置したままではなく、大切に住んでくれる方に バトンタッチする事も選択肢の一つに入れてもいいのではないでしょうか?
新しい住民が増える事は、ふるさとの活性化にも繋がります。


(株)中川住研はどんな会社?

■Businessの手法で地域の課題を解決!


現在、京都府では約10,000棟の古民家が空家となっています。
弊社は、歴史的建築物の古民家の素晴らしさ・美しさを可視化し、 国内・海外に向けてこの魅力を発信し、ローカルとグローバルの架け橋となり、 地方に「共感」と「にぎわい」を創出することを目指しています。

30年以上の古民家・田舎暮らし取扱いノウハウを以て、下記の4つの事業を中心に、「Businessの手法で地域の課題を解決」致します。



古民家売買

1. 古民家売買
現代では再現不可能の空家となった古民家を再生し、「都会」からの移住をサポートさせて頂きます。
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古民家再生

2. 古民家再生
日本伝統技法によって建てられた「古民家」に新たな命を吹き込み再生する事で、 空家問題の解決と共に日本の伝統技法の伝承も担っております。
詳細はこちら
古民家活用

3. 古民家活用
空家古民家を所有者から借上げて、BBQ・コスプレ撮影の日帰りレンタルスペースとして貸し出すことで、 田舎に関係人口を増やしております。
詳細はこちら
古民家移築,海外

4. 古民家移築
売れない・活用できない古民家を場所を変え国内外へ移築し、日本伝統文化「古民家」を届けます。
詳細はこちら
■古民家所有者様と購入希望者様を直接マッチングする、「古民家Bank」!


たくさんのお客様に京都での田舎暮らし・古民家をご希望頂き、ただいま弊社会員様は2800名様を超えました。 一方、弊社が直接取り扱える物件は少なく、古民家情報を十分にご提供できておりません。

より多くの古民家を取り扱わなければ、弊社の取組む「田舎の空家問題を解決する」という目標の解決にも繋がらないと考えております。

そこで、弊社では「古民家Bank」という”古民家所有者様と購入希望者様を直接マッチングする”サービスを立ち上げ、より多くの古民家を取り扱う体制を整えました。
「古民家Bank」は国内だけではなく、英語版もサービス運営しており、 近年、日本文化を愛する海外のお客様からの古民家へのお問合せ・購入希望が急増しておりますので、 海外への古民家の新たな販路という点でも大きなパワーを秘めたサイトです。



古民家Bank

古民家Bank
全国の古民家所有者と購入希望者が、直接売買ができるマッチングサイトを運営しています。
サイトはこちら


■京都中小企業優良表彰など、認定実績多数!


京都府内で、優位性、新規性又は京都らしさを備えたものづくり、ビジネスモデルの構築等により、京都産業の振興に貢献している中小企業者を表彰する制度「京都中小企業優良表彰」。有難い事に令和3年度、京都府下で11社が選ばれた中、の「小売・サービス業等部門」に弊社を選定頂きました。

その他にも、企業のノウハウや強みを可視化して申請する「知恵の経営」など、弊社のビジネスモデルに多数の認定を頂いております。



事業概要

■空家となった古民家やご実家の相談をお待ちしております


【対応可能エリア】
京都府下

【対象物件】
空家となったご実家や古民家

【可能な対応】
・無料相談
・無料物件査定依頼
・仲介依頼、売却依頼
・その他、空家ご所有者様のお悩み解決の全て

【相談方法】
・京都経済産業センター3階KOINでの直接相談 (KOINへのアクセスはこちら。京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78番地 京都経済センター3階)
・(株)中川住研事務所での直接相談 (京都府亀岡市千代川町千原2丁目8番24号)
・電話相談
・ZOOMなどによるオンライン相談
・ご自宅や空家所在地へ直接伺っての相談

【こんな物件もOK】
・長期間空家で老朽化が進んでいる
・建物内外に荷物がたくさん残っている
・農地や山林が付属している
・相続がどうなっているか良く分からない



■京都府の事業紹介ページ


”京都府×(株)中川住研(地域・暮らしを支える公・民連携第1号)”の取組として、京都府全域エリアで「空家問題をビジネスの手法で解決する循環」を目指します!

【New】 京都府のホームページ →Click
京都府古民家バトンタッチ応援事業



【New】 事業リーフレット →Click
京都府古民家バトンタッチ応援事業



■只今、下記3者を募集中です


”京都府×(株)中川住研(地域・暮らしを支える公・民連携第1号)”の取組として、京都府全域エリアで「空家問題をビジネスの手法で解決する循環」を目指します!

空家所有者,空家オーナー,空家


【募集①】空き古民家「所有者」

「ふるさと」を売却することへの心理的な罪悪感、多種多様な手続きや墓じまいといったハードルで、都会に住みながら実家の空家を所有し続けるも、建物の補修や管理の負担にお悩みの方が多いかと思います。

その負担軽減のために、売却へ向けた各種手続き・農地山林の対応・荷物撤去・などワンストップでサポート致します。

ご実家を手放すのは寂しいかと思いますが、愛着があるからこそ、放置したままではなく大切に住んでくれる人にバトンタッチをする…ご相談お待ちしております。
田舎暮らし,田舎移住


【募集②】田舎に「移り住みたい人」

ポストコロナで地方に注目が集まり、働き方改革でテレワークが一般化した現在、田舎暮らしの人気が非常に高まっています。 反面、不慣れな事業者による田舎紹介により、移住してから「こんなはずではなかった」と後悔される例も散見されます。 弊社は、田舎物件取扱いの専門知識・地域情報・古民家再生など、約30年の田舎暮らし・古民家取扱いノウハウを以て お客様を徹底サポート致します。

また”京都府”と連携する事で、安心安全のサービスを提供致します。
海外古民家事業者,インフルエンサー


【募集③】海外古民家事業者・インフルエンサー

弊社は、京都府と本事業の拡大化に向けた協定第1号連携を締結しております。
弊社とアライアンスを組み、京都の空家問題を解決するパートナーを探しております。
詳しくは弊社までお問合せ下さい。

電話:0771-25-7110
メール:info@nakagawa-juken.com

「京都府古民家バトンタッチ応援事業」へのお申込み

空家となったご実家・古民家の相談をされたい方、
無料査定を依頼したい方、売却を依頼したい方…
今すぐ解決したい方も、将来的なご不安を相談したい方も、
まずはお気軽にご連絡下さい。
TEL: 0771-25-7110
受付時間:9:00~17:00 定休日:毎週火曜日・水曜日
「バトンタッチ応援事業を見て」と電話口でお伝え下さい。
→ 問合せフォームはこちら ←


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