「京都府元気印中小企業認定制度」とは?
「京都府元気印中小企業認定制度(以下、元気印)」とは、自らの強みを生かしながら、得意分野で「オンリーワン」を目指す研究開発等事業計画を京都府知事が認定することにより、京都産業の基盤を支える中小企業の皆様の研究開発や需要開拓を応援する制度です。
中小企業者自らの独自技術等を生かして、成長発展を目指すための新規性や独自性を備えた取組みを申請し、審査の結果認定されるかどうかが決まる「元気印」。
詳しくは京都府のこちらのページをご参照下さい。
今回の申請は弊社従業員のみで挑戦しました!
「知恵の経営」「経営革新」「経営力向上計画」と、今まで弊社が取得した各種認定は、
坂東が申請書を作成し代表中川がプレゼンを行っていました。
しかし、代表を含め実働部隊が3名の零細企業の弊社、最少人数で最大効果を求めるためには、
弊社事業に関し代表と従業員が同じ理解度で事業に取り組み、
各業務を属人化する事無く(一部専門分野を除き)誰でも同じ仕事ができるような体制を整える事が
今後の業務拡大のために重要だと考えました。
そこで、今回の「元気印」では、従業員自身が代表と同じ目線で事業を把握できるよう、
代表以外で全てを担当して申請をさせて頂きました。
高屋が申請書を作成し、坂東がプレゼン発表を担当しました。
下記は発表の様子です。約15名の審査員の方の前で10分のプレゼン、10分の質疑応答を行いました。
弊社のITを活用した新しい社内体制構築の取組で「元気印」認定企業に
2022年4月5日付で「元気印」に認定頂く事ができました!
京都府の認定企業一覧ページに弊社が掲載されています。
今回の弊社の申請テーマは「ITを活用した新サービスの提供及び、業務効率の改善」でした。零細企業の少数スタッフで多種多様な業務をこなし、さらに事業を拡大するには、最少人数で業務を回すための効率化が必須です。そこで、日々の業務や売り上げ拡大に向けた取り組みに、”3つのITシステム”を開発・導入する事で、少人数で事業を拡大し売り上げを上げる新たな取組にて申請をしました。
事業エリア拡大、属人的な仕事からの脱却等を解決する為に、ITを活用し数多く物件を集める「古民家Bank」を導入。
売却物件の情報をクラウド上で共有する「社内物件共有管理システム」を導入。
古民家再生現場を遠隔で管理する「現場進捗管理システム」を導入(予定)。
これらの3本柱のITシステムを導入し、効率的に業務を遂行できる体制を目指しています。
認定の表彰状を頂きました!
認定決定後、担当の方にお越し頂き表彰状を頂きました!申請内容の目標を達成できるよう精進して参ります。
「showKAME vol.469」に掲載頂きました!
後日、JR様との共同事業「ふるさと売まれ!買われ!プロジェクト」と共に、「showKAME vol.469」に記事を掲載頂きました。
表紙を飾らせて頂きありがとうございました。