亀岡祭、23日の宵宵山へ行ってきました!!
週末は雨の予報でしたが、時々ぱらぱらと小雨が降るくらいでほぼ晴れの天気♪
旧町内に設置された山鉾をいくつか見て回ることができました(^^)
まずは、亀岡祭用に装飾された形原神社へ・・・。
宵宵山にはまだでしたが、お祭の日には毎年出店がたくさん並びます。
さて、それではいよいよ山鉾めぐりです!!
まずは本町の「三輪山鉾」(^^)
日が落ちる寸前の薄明かり提灯がとても綺麗でした。
亀岡祭は、戦後しばらく中断していましたが、昭和28年ごろに復活し三輪山鉾だけが町内の巡行を続けたのだそうです。凄い・・・!
日本に鳥居はたくさんありますが、三輪山の大神神社に現存する三ツ鳥居の形式は、全国でも唯一無二のものなのだそうです。
本町三輪山鉾の正面には、この三ツ鳥居が神門として飾られています↓
実はこの三輪山鉾が見える場所で、新築住宅を数件分譲させて頂きました。
まだ1軒ございますので興味のある方は宜しければお問合せ下さい。
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夏は亀岡花火大会の花火が見えて、秋は亀岡祭の山鉾が見れて、亀岡市民憧れのナイスロケーションです(^^)
↓は、その分譲地入り口から三輪山を撮ってみました。
分譲地の前にはレトロな雰囲気の風情あるお店が・・・思わずシャッターを”パシャリ”
三輪山を見終わって、だんだんと日も落ちてきました・・・。
次はお隣の通りの柳町の「高砂山鉾」へ向かいました。
この亀岡祭には灯篭が1,000基並べられたそうです。確かに道々に灯篭と提灯が・・・↓
「高砂山鉾」に到着しました!
異国人を描いた見送り幕は、西陣で製作された大型の綴錦で、当時最も高価な織物だったのだそうです!
屋根の上の赤い提灯が空に映えて綺麗でした(^^)
さて、お次は矢田町・京町・上矢田町の「難波山鉾」です。
三輪山を見た時にはまだ薄明るい夕方でしたが、この時点では日はすっかり暮れていました。
百済国から渡来した漢の高祖の子孫と伝える「王仁」をご神体した山鉾です。
1799年に改装されたのだそうですが、その費用は、町衆が10年間質素倹約に努めることで経費を捻出したのだそうです!
最後に呉服町の「浦島山鉾」へ行ってきました(^^)
名前の通り、釣竿を手にした浦島太郎がご神体なのですが、正面写真を撮り逃してしまいました・・・来年こそは。
亀岡祭では、祇園祭に次いで朝鮮毛綴を多用しますが、そのほとんどは裁断して縦継ぎにしています。
その中で、浦島山の胴幕は「玉取り獅子」文様で完全な織物の状態で伝来する貴重なものなのだそうです。
会所での部屋飾りとなっていた浦島山が山鉾として復活したのは、平成5年のことです。
やはりお祭は良いものですね(^^)
行灯の光やお囃子を聴いていると懐かしい気持ちになります。
私が出かけたのは宵宵山の始まりでしたので、まだ人も余り多くはありませんでしたが、宵山や本祭には出店も出てきっとたくさんの人が訪れたのだと思います。
来年もまた是非見に行ってみたいです。
お読み頂きましてありがとうございました。