田舎の不動産と住宅ローンの話 田舎の不動産と住宅ローンの話

田舎の不動産と住宅ローンの話

古民家など田舎の不動産を購入する場合気になる住宅ローン。
「古民家や田舎の家は住宅ローンは難しいのでは…?」とお考えの方も多いかと思います。

下記にてローンの一般的な考え方をご紹介させて頂きますが、
弊社のお客様で問題なく利用されたお客様もたくさんいらっしゃいますので、
ご不安な方は、弊社までお気軽にご相談下さい。

一般金融機関を利用する場合


 田舎の土地や、築年数が数十年以上経過した田舎の家・古民家が担保の評価を受ける事は、大変難しい状況です。
 また、借り入れ資格としまして、安定した定期収入が重要です。 金融機関は勤続年数で判断するため、田舎移住の際に転職をしてしまうと、住宅ローンが組めない可能性が高いです。

 その意味では、京都・大阪へ通勤できる亀岡市・南丹市は、仕事をやめずに田舎暮らしをするにはぴったりの場所です。 またリモートワークやフリーランスという多用な働き方が広まる昨今、昔より仕事面でのハードルは下がっているとも言えます。

住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)を利用する場合


 田舎の物件である事を理由に一般物件より条件が不利になる事はありません。ただし一部条件により制限がつく場合があります。
 また、借り入れ資格としまして、勤続年数は関係ありませんが、借入申し込み時に定期収入がある必要がありますので、 移住と同時に職を辞めて新しい仕事を始めるのは難しいのが現状です。これに対しては、物件購入時期と転職時期をずらす事でスムーズに 事を進める方法もあります。

自宅のローンを払い終えている場合


 自宅を担保にして、金融機関の不動産担保ローンを利用することができます。借り受けた資金を古民家・田舎の不動産の購入にあてることが可能です。

フラット35


 民間金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供する最長35年の全期間固定金利住宅ローンです。 固定金利・保証人不要・返済中サポートなど、多くのメリットがあります。

 ただし申請条件としまして、中古住宅については住宅金融支援機構が定める技術基準に適合していることを示す「適合証明書」 を取得する必要があります。原状のままの古民家を購入し後々リノベーションをしようとする物件は、 原状の古民家で「適合証明書」を取得する事ができませんので、 フラット35を活用する事ができません。弊社で販売前にフルリノベーションした物件であれば「適合証明書」を取得できますので、活用可能です。

 詳しくはこちらのフラット35ホームページをご参照下さい。

ローンシミュレーション


各銀行がローンシミュレーションを行っています。下記をご利用下さい。

京都銀行

京都信用金庫

JAバンク

近畿ろうきん