田舎で暮らそう
都会の喧騒を離れてゆったり田舎暮らし…でも、
慣れない土地での初めての生活には、不安や戸惑いがあるのではないでしょうか?

田舎で希望の住まいを見つけるために、暮らしをエンジョイするために、
実は、ちょっとした”コツ”があるんですよ!

知っているのと知らないのでは大違い!
十分な予備知識を蓄えておけば、初めての生活も安心!
田舎暮らし
田舎暮らしの「こつ」を知って、充実した暮らしを楽しんでみてください!

田舎移住者様、古民家所有者様へインタビュー!
移住の前に確認する田舎暮らしの「コツ」

田舎へ移住する前に考えること

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【1】使用目的を明確に持つべし

別荘用でしょうか、永住用でしょうか?
やりたいことは何でしょうか?
家庭菜園、陶芸、アトリエ・・・どういう使い方をしたいのでしょうか?
使用目的により、有効活用できる物件は変わってきます。
目的にあった田舎物件を選ぶことが大変重要です。

例えば…家庭菜園をするのに、100坪もの土地は必要ありません。 自家用の野菜だけなら10坪で十分。
多種類を栽培するとしても20~30坪もあれば十分なんですよ。

また…古民家には倉庫や別棟付きのものもあります。
こういった場所は趣味の創作活動にぴったりなんですよ!

【2】立地は家族構成に合っていますか?

実際にお住まいになられるのはどなたでしょうか?
お子さんがいらっしゃる場合は通学圏内であること、祖父祖母がいらっしゃる場合は近くに病院があること・・・など、 交通が多少不便な田舎物件だからこそ、立地についてよく考える必要があります。

【3】交通手段は確保できますか?

仕事へいくために、スーパーへ行くために・・・交通手段は何をお考えでしょうか?
マイカー、電車、バス?
田舎物件は通常の住宅地と比べ、交通条件が不便な場合が大半です。
どんな交通手段を想定しているかを考慮して
立地を選ぶことが大切です。

周辺環境を徹底的にチェック

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【1】ライフラインの確認を!

田舎暮らしに対する憧れのイメージばかりを
優先しすぎないことが大切です。 実際に住むことを意識しながら使い勝手も考慮してお考え下さい。
下水道は通っているか、ガスは都市ガスかプロパンか、など、 都会生活では当たり前だったことを再確認してみましょう。

【2】携帯電話エリアの確認を!

田舎には、いまだに携帯電話のエリアに入っていない地域と、 エリアに入っていてもつながらない地域があります。
また、町村によってA社の携帯は入っても B社の携帯は入らない等の状況もあり得ます。
携帯電話の利用を考えていない人は別として、 自宅やその周辺で携帯電話が使えないのは、想像以上に不便です。
念のため、住もうと思っている場所では、 実際に携帯電話を使用して確認しておいた方がよいでしょう。

【3】インターネット回線の確認を!

田舎では、インターネットの環境整備が遅れています。
光ファイバーどころか、 ADSLもない場所がたくさんあります。
場合によってはISDNさえ普及していない所も…。
田舎暮らしを始めても、インターネットを利用して、 都会と同じように情報収集したり、 ネットを使い仕事をしようと思っている人は多いと思います。
後で後悔しないように、事前にしっかり調査をしておきましょう。

【4】ご近所付き合いの確認を!

田舎では、地区住民の共同作業や協力行事によって、 住みやすい環境を作り上げています。
そのために、かなり密接な付き合いが必要な所があります。
例えば・・・道路整備、ゴミ拾い、お祭り、運動会、カラオケ大会、
冠婚葬祭など、 その他たくさんのお付き合いがあります。
その全てに出席するのは無理としても、 田舎に住む場合はある程度は付き合う覚悟が必要です。
後々、無理が来ないよう、購入前には地元の方にお付き合いの頻度を
確認しておけば良いと思います。

田舎での暮らし方を明確にする

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【1】過ごし方はどうするのか?

田舎暮らしを移住することだと思っていませんか?
田舎暮らしとは、なにも移住して定住することだけではありません。
田舎暮らしを実践している人達は、自分のライフスタイルに合った、 いろんな形の田舎暮らしを送って楽しんでいます。

「完全な移住」
 今の住居や生活をすべて田舎に移す。

「自宅と田舎を自由に住み分ける」
 自由に自宅と田舎を行き来する。

「休日や週末に田舎で過ごす」
 都会の生活が主流で休日だけ田舎暮らし。

この3つが一般的でしょうか。
人それぞれ、今現在の事情によって田舎での暮らし方は様々です。
目的、仕事、家族、教育、資金、人間関係など多くの事情を考えて、 今のあなたに一番良い田舎での過ごし方を決めましょう。

【2】仕事をどうするのか?

定年退職で「退職金や年金暮らしの人」や、 貯蓄があり 「パート程度の仕事をしながら」という人は別ですが、 移住をする場合で、移住先で仕事をしながら 暮らす場合は、仕事を優先して決めましょう。
田舎に移住して、新たな仕事で生計を立てる事は、 決して簡単なことではありません。
どういう仕事で、どのくらい収入が必要なのか、しっかりと決めた上で仕事を決めることが大切です。
田舎で仕事をする場合の形と特徴を、
下記に簡単にまとめましたので参考にして下さい。

会社に就職する
場所にもよると思いますが求人は決して多くありません。
希望職についたり、都会ほどの収入は期待できないと思います。

自営業を営む
仕事の種類と、技術次第では十分できると思いまが、
場所が大きな問題になると思います。
人の少ない集落などでは厳しいでしょう。

起業する
インターネットの普及により、
多くの都会人が田舎で起業して成功しています。
アイデア次第 では十分可能でしょう。
但し、移住する前に事業内容や経営スタイルを決めた方が良いです。
移住した後では遅すぎます。

【3】住まいの種類をどうするのか?

出来るだけ多くの情報を収集して、まずは候補地を絞りましょう。
候補地が絞れれば、次は住まいをどうするか。
借りる、買う、造る…あなたに一番良いスタイルを決めましょう。

賃貸住宅を借りる
もし、土地柄が肌に合わなかったり、環境が合わなかった場合、
改めて移ることが簡単にできたり、 当初の資金準備が楽です。

中古物件を購入する
自分の好きなように、リフォームしたり、再生したりできます。
築年数の古い家の場合は、土地価格で家も一緒に付いてきます。

新築で建てる
自分や家族のライフスタイル、目的、環境にピッタリの個性派住宅で
思い通りの暮らしを送れるでしょう。

住まいを、借りるか、買うか、造るか、を決めれば、 後は多くの情報収集をして具体的に住まいを決めましょう。
その際、出来るだけ自分の希望どうりの物件を探すべきですが、 住まいとは、100%を満たすものは存在しない物です。
妥協できる点、できない点の優先順位を決めておくことも
良いと思います。
実は重要な見学と聞き込み

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【1】話を聞いてみましょう!

候補地に着いたら、まずは役場に行ってみましょう。
役場の生活環境課や観光課で、あなたが来た主旨と知りたい事を、 率直に聞いてみると良いでしょう。
役場では、UIターンの支援状況、都会からの人の受け入れ支援策、 住宅事情、気候、公共施設、病院、教育、仕事、交通など 出来るだけ多くの情報を集めたいものです。

次に、スーパーや商店で、地元の人の生の声を聞いてみましょう。
ジュースやたばこを買うついでに聞けば、聞きやすいと思います。
ここでは、もう少し生活に密接した、病院の信頼度、近所づきあい、 寄り合いや共同作業の頻度、よそ物への対応、教育への姿勢など、 一歩踏み込んだ話を聞ければ収穫です。

このように、候補地ではまず話を聞きましょう。
役場(役所)での「当たり障りのない話」と、 地元の人達の「生の声」どちらの話も大切です。
時には、目からウロコの話が聞けるかもしれません。

【2】ドライブをしてみましょう!

では続いて、候補地の主要道路をドライブしてみましょう。
できれば、役場(役所)辺りからスタートして、 その地区を、ぐるーっと一周できるくらいのコースがいいでしょう。
このドライブでは、市街地の様子、町(村)の様子、 山、海、川、湖などの自然環境、田園風景、民家の様子、 人の様子など多くの景色を見てみましょう。
多くを見れば見るほど、候補地がどんな所か、みえてきます。

次は、少し具体的に、商店街、病院、学校、駅など、 生活に関わってくる施設を一つ一つ確かめてみましょう。
この時は、在るにはあっても、 「これでは心配だな」とか「不安だ」と感じる施設もあるはずです。
しっかり確認して、自分なりに判断したほうが安心でしょう。

また、時間があれば、最初のドライブで気になったり、 不安に感じたり、目に留まった所を、もう一度見ておきましょう。
後々、安心です。見て確かめる・・・大切な判断基準ですね。

【3】周辺を歩いてみましょう!

候補地を歩いてみましょう。
まずは、「人と触れ合える所」です。
候補地によっていろいろな場所があると思いますが、 例えば、商店街、市場、漁港、イベント会場、お祭り、朝市等です。
ここでは、少しでも多くの地元の人達と接してみて、 あなた自身が地元の人達を肌で感じてみて下さい。
地元の人達とウマが合いそうかどうか…確認してみましょう。

もう一つは、「自然と触れ合える所」です。
あなたが求める自然環境がある所
(山道、海岸、河原、湖岸、田園など)をゆっくりと。
ここでは、自然の空気を思いっきり吸い込んだり、 木々を観察したり、川の水や海の水に触れてみるのも良いでしょう。
そこにある自然が心地よいものかどうか…確認して下さい。

このように、候補地では車から降りて
あなたの足で出来るだけ歩いてみましょう。
人とや自然と触れ合うことで、話や見るだけでは分からない、 人や自然との相性が肌で感じられるはずです。



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