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2023.04.01

「ふるさと売まれ!買われ!プロジェクト」実施のご報告!

ふるさと売まれ!買われ!プロジェクト,中川住研,JR西日本,1680*750

「京都府北部エリアにおける地域活性を見据えた古民家活用促進に関する協定書」を締結!

京都府北部エリアにおける地域活性を見据えた古民家活用促進に関する協定

京都府北部エリアにおける地域活性を見据えた古民家活用促進に関する協定
この協定に基づいて、 「ふるさと売まれ!買われ!プロジェクト」実証実験を行いました!

「ふるさと売まれ!買われ!プロジェクト」とは?

「ふるさと売まれ!買われ!プロジェクト」は、「空き家所有者」と「古民家購入希望者」をマッチングすることで、歴史的資源である古民家の活用を促進するため、西日本旅客鉄道株式会社と株式会社中川住研が事業主体となり、京都府・株式会社京都銀行・京都中央信用金庫・京都信用金庫に事業協力頂き、2022年4月1日から2023年3月31日まで実施したプロジェクトです。
ふるさと売まれ!買われ!プロジェクト

ふるさと売まれ!買われ!プロジェクト
ふるさと売まれ!買われ!プロジェクト

プロジェクト発足までの経緯

西日本旅客鉄道株式会社は、コロナ禍による生活様式や働き方の変化を捉え、昨年、 西日本エリアの活性化と鉄道利用の促進を目的とした「おためし地方暮らし」に取り組まれました。 その際、「空き家は沢山あり買い手の需要はあるが、古民家が流通していない」という実態を目の当たりにされました。

一方、京都のローカル地域において空家問題解決を目指したソーシャル事業に長年取り組んできた弊社も、 田舎移住希望者が多数いらっしゃる一方、空家があるにも関わらず売り出される空家が非常に少ないという課題に直面しておりました。

地方の空家問題解決のため、大企業・地元企業・行政・地域の金融機関が連携し、空家所有者の悩みにワンストップで対応する本プロジェクトが立ち上がりました。

2022/4/15 グランヴィア京都で協定式&記者会見

プロジェクト発足にあたり、2022年4月15日にグランヴィア京都「竹取の間」で協定式と記者会見を開きました。
グランヴィア京都,竹取の間,協定式
グランヴィア京都,竹取の間,協定式

メディア掲載

記者会見後、多くのメディアにプロジェクトの記事を掲載・放送頂きました。日経新聞・読売新聞・京都新聞・京都府ホームページ・NHKでのテレビ放送・KBS京都でのテレビ放送…等々。詳しくはメディア掲載ページをご参照下さい。
日本経済新聞 2022.04.21 日本経済新聞
読売新聞 2022.04.23 読売新聞
朝日新聞 2022.05.08 朝日新聞
京都新聞 2022.04.16 京都新聞

プロジェクトの実績

2022年4月から2023年3月まで、プロジェクトのチラシやポスターを、JR西日本の駅構内・京都府関連施設・協力各金融機関の店内等で掲示しPR活動を行いました。プロジェクト専用ページも立上げ、古民家を売りたい方や買いたい方からたくさんのお申し込みを頂きました。
また「きょうと市民しんぶん」や「リビング新聞」でも活動をご紹介頂きました。
ふるさと売まれ!買われ!プロジェクト,ホームページ


ふるさと売まれ!買われ!プロジェクト,リビング新聞
期間中、原則毎月第1週目と第3週目の土日に、京都府経済センター3階のKOINにて無料相談会を開催させて頂きましたところ、 売却、購入あわせて約100件の方からお問合せやご相談を頂きました。
実家を手放すのは寂しいかと思いますが、愛着があるからこそ、 放置したままではなく大切に住んでくれる人にバトンタッチすることを選択頂きました。
ふるさと売まれ!買われ!プロジェクト,古民家

新たな事業へ

今後の賑わい創出に向け、上記の6社協定は維持しつつ、 ”京都府×(株)中川住研”の新たな取組として「京都府古民家バトンタッチ応援事業」と名称を変え、 引続き京都府北部エリアの空家問題をビジネスの手法で解決する循環を目指します!

京都古民家バトンタッチ応援事業


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