古民家活用を地域活性化へ繋げる見学会！
産業人材の交流促進や地域活性化のための「古民家活用促進」に向けてさらに発信を強化するため、
WEBライター、ビデオグラファー、インフルエンサー、関係者など約20名の方々に同行頂き、京都府と共に古民家魅力の再発見・発信ツアーを開催しました！
共同主催の京都府のホームページでも今回のツアーをご紹介頂いています。
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3/13 京丹波町古民家等の見学ツアー
ツアー1日目は、京丹波町の古民家や弊社の天橋立の自強館など、南丹市～宮津市を中心に回りました。
<3/13 タイムスケジュール>
11:00 京都駅発
12:00～「丸山染工」見学（伝統産業／南丹市八木町）
14:10～ 古民家見学①（京丹波町上大久保）
16:15～「自強館」見学（ゲストハウス／宮津市府中）
まず見学へ向かったのは、弊社が所有する(2023年3月時点)京丹波町の古民家。
築約250年の由緒ある庄屋屋敷で、弊社が取り扱ってきた古民家の中でも最も歴史と伝統ある希少な古民家の一つでした。
大門のある造りに広い中庭と日本庭園、襖や欄間に日本伝統建築の要素がふんだんに見られる母屋に広い酒蔵があり、
文化財的な価値が大変高いこちらの古民家。
こういった建物が空家になり、次世代への引継ぎが難しいとオーナー様や多くの方が思われている現状がありますが、
実はたくさんのお客様からお問合せ頂き、特に海外のお客様から好評であり、
様々に活用できるという事実を知って頂きたく見学頂きました。
次に向かったのは京都府宮津市の天橋立にある「自強館」。
法人向けの会員制福利厚生施設として弊社が建築し、サービスを開始しています。
弊社ビジネスのターゲットとして、個人から法人へ顧客を拡大して交流人口を増やし、京都府北部地域の地域活性化に繋げる事を目的に営業中です。
ツアーの紹介動画はこちら↓
ツアー参加者ミーティング
13日夜は、夕食を兼ねて参加者でミーティングを行いました。
古民家や地域資源の活用、今後の展望に関して議論も盛り上がりました。
3/14 与謝野町古民家等の見学ツアー
ツアー2日目は、与謝野の移築用古民家やちりめん街道織元の家など、与謝野町～綾部市を中心に回りました。
<3/14 タイムスケジュール>
9:00～ 古民家見学②（与謝野町加悦奥）
10:00～ 「旧尾藤家住宅」見学（与謝野町）
13:00～ 古民家見学③（綾部市小西町）
14:00～ 「ローカルライフ若松旅館」見学
ツアー2日、まずは弊社が所有する与謝野町の移築用古民家へ。
老朽化しその場で再生が難しい古民家でも、解体して国内や海外へ移築して組み直す事で、生まれ変わり次世代へ引継ぐ事ができます。
古民家として再生するも良し、スケールダウンしお茶室として移築するも良し、古民家の新しい再生方法としてご案内しました。
続いて、ちりめん街道に面する丹後ちりめん織元の家へ。農家と邸宅を繋ぐ産業構造を持ち込んだ、地域の歴史を深く反映した建物です。
ツアーの紹介動画はこちら！
掲載！【小倉正男の経済コラム】
古民家ビジネス 買い手は海外勢、「ヴィンテージ」を評価
「(株)日本インタビュ新聞社」にて、今回ツアーに参加頂いた小倉正男様にコラムを書いて頂きました。
弊社が古民家を中心とした新しいビジネスに取組む意義について、またその社会背景に関しまして、
下記コラムから一部抜粋させて頂きますと…
「地方の不動産業が生き残るには、「グローバル」をターゲットにするしかない。それが地方ではなかば常識となっている。中川住研、原田商店ともビジネスには熱心というか、そのガッツ、アイディアたるや凄まじいものである。いまの地方でビジネスをやるにはそのぐらいでないとやっていけない。ローカルのほうが「グローバル」に当たり前に取り組んでいる。」
「京都府内には１７万戸強の空き家がある。そのうち古民家は１万戸弱とみられる。京都府など自治体としても空き家は深刻な問題である。京都府ものづくり振興課が中川住研、原田商店などの古民家売買ビジネスへの取り組みをサポートしている。」
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掲載！【GOTRIP】京都市から足を伸ばして。
古き良き京都府北部の魅力を再発見するおとな旅
「GOTRIP」にて、今回ツアーに参加頂き記事を書いて頂きました。
有名観光地のある京都市内だけではなく、京都府北部にもたくさんの見どころがある点に着目頂いた記事、下記記事より一部抜粋させて頂きますと…
「お寺や城などの文化財が多く、日本を代表する観光地として名高い古都京都。しかし、京都の魅力はそれだけではありません。
京都市から少し足を伸ばした京都府北部には、自然豊かな景観や、丹後ちりめんなどの伝統工芸、受け継がれる食文化といった魅力がたくさんあります。昔ながらの家々や茶畑が残り、山里に佇む情緒ある古民家を購入する外国人も増えてきているようです。」
「この記事で紹介したスポットは京都府北部の魅力のごく一部に過ぎません。ぜひ、京都市から足を伸ばして、景観・文化・食など、古き良き京都府北部の魅力を再発見してみませんか。」
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インフルエンサーさんに発信頂きました！
上記の記事以外に、ツアーに参加頂いたインフルエンサーさん達に、今回のツアーについて情報発信頂きました。
終わりに
京都府北部の魅力の発信や、古民家の新たな活用の可能性を広げる今回のツアー。ご参加頂きました皆様誠にありがとうございました。
京都府と弊社は引き続き古民家や京都府北部の活性化に向け取組を進めて参ります。
2023年4月からは、京都府と連携し「京都古民家バトンタッチ応援事業」もスタートしましたので、是非ご注目下さい。
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