Youtubeに古民家屋根修理動画をアップ致しました!
古民家の屋根を修理します!
急勾配の屋根に足場を組み、屋根に被せた鉄板を職人さんが塗り直します。

この鉄板屋根、田舎ではよく見かける屋根ではないでしょうか?
古民家と聞けば連想する「茅葺屋根」ではないの、というご質問をよく頂きますが、
実はこの鉄板の下は茅葺屋根なんです。
こちらは古民家の中から天井を撮影した写真↓
まだ古民家再生中につき天井を閉じていませんので、竹組みと茅葺屋根が見えています。

茅葺屋根の見栄えを好む方も多いかと思いますが、
現在の日本では茅の葺き替えや維持に想像以上の費用と手間がかかりますので、鉄板等で覆う古民家がほとんどです。
鉄板屋根の修理が終わり、オーナー様ご希望の色に塗り直しが完了しました!
New 2022年2月10日
― 納屋解体完了 ―
Youtubeに納屋解体動画をアップ致しました!
敷地内には母屋の古民家以外に付属建物の納屋がありました。
天井の一部は落ち、床板は所々抜け、使用が難しい程老朽化していましたので、完全解体致しました。
こちらは解体前の納屋の写真です。
まずは建物内部から解体します。
床をはがし壁を取り払います。天井の梁も丸見えになりました。
さていよいよ納屋全体の解体です!
納屋の一部の木材は再利用致しますので、その部分を壊さないよう解体するため、
重機で一気に壊してしまうのではなく、なんと職人さんによる手解体です。
足場もない壊しかけの建物の屋根に上って次々木材をはぎとる様子は、流石専門職人さん・・・。
あっと言う間に屋根がはがれ解体が進んでいました。
納屋の解体完了!
一部の植木も撤去すると、敷地の見通しがとてもよくなりました。
この広い敷地で、家庭菜園やドッグラン、BBQ等、様々な趣味のスペースにお使い頂けそうです。
New 2022年1月27日
― 母屋スケルトン完了 ―
Youtubeに解体動画をアップ致しました!
前回天井を落とし、壁を取り払う所まで進みました。
今回は床をはがし、完全に建物内部をスケルトンにします!
床下の木組みや、それをささえる石など、古民家の床下の造りが丸見えとなりました。

平屋の1階を完全スケルトン状態に!

手前が元キッチン、奥が元洋室です。

玄関入って左の小部屋もスケルトンに。別棟にあるお風呂を母屋内のここに設置する予定です。

玄関の土間部分です。
天井を落としましたので、玄関を入って土間上を見上げると、屋根の藁が丸見えになりました。
田舎でよく見かける外側が鉄板で覆われた三角形の古民家の屋根ですが、実は中身は茅葺・藁葺なんです。
メンテナンスが大変なため鉄板で覆っている古民家が多いのです。
一歩室内でも茅・藁の下に天井を作る事が多いですが、作らなかった場合上からムカデ等の虫が降ってくる事が多いそうです…!
スケルトン解体をするとたくさんの解体廃棄物が出ます。
写真は畳と、梁などの木材です。
立派な梁や、再利用できるような梁は保管しておき、修理もできない程に老朽化した梁は廃棄処分となります。
2022年1月22日
― スケルトン解体工事開始 ―
Youtubeに解体動画をアップ致しました!
いよいよスケルトン工事の開始です!
本日はまず天井を落とす所から。天井の梁が姿を現しました。
築年数不詳の5Kの平屋、どんな仕上がりになるのか今から楽しみです。
Gallery
2021年10月撮影
Floor Plan
古民家再生前の間取り
Access
所在地
所在地:〒621-0004 京都府亀岡市千歳町毘沙門西條3
◆電車で
JR嵯峨野線「亀岡駅」まで、車で約5分(約3.4km)
快速電車で「京都駅」まで最短約20分。「亀岡駅」終点・始発の電車あり。
◆車で
京都縦貫道「亀岡IC」まで、車で約12分
「亀岡IC」に乗り京都市内への出口「沓掛IC」まで約20分。
Life
周辺施設
◆買い物施設
亀岡駅周辺の市街地まで車で約10分~15分です。
スーパーマツモト・フレスコ・西友・イオン・各種コンビニ等の買物施設が揃っています。
◆手続き関係施設
亀岡駅周辺の市街地には市役所・郵便局・銀行などが揃っています。
車で約10分~15分です。
◆食事処
車で約約10分~15分の亀岡市街地に食事処があります。
車で15分の国道9号線沿線まで範囲を広げると、
マクドナルド、寿司、ファミレス、中華、各種牛丼チェーン、などが揃っています。
◆観光
亀岡駅裏にあるサッカースタジアムや保津川下りまで車で約10分。
その他亀岡市内には、亀岡運動公園などのレジャー施設や、有名なお寺などの観光スポットがあります。